何故、女子専攻科とした限定したのか?
まず、「発達障害 犯罪被害」と検索してみてください。
法務省、厚労省、NHK、国立の研究機関等にある記事が閲覧できる思います。
福祉事業所の現場にいるものとしても、他所事業所支援機関等の事例も含めて発達障害や知的障害の女性が、いじめ、虐待、性犯罪、詐欺などのその他犯罪、ネットワークビジネスなどの金銭トラブルなどの被害者になっている話を聞くことは少なくありません。
恋愛相手の借金を背負わされたり、働かされて搾取されていたりとか、そういう目にあって、二次障害として精神疾患を発症する場合も多いです。
こころプラスは、そういった方々のための女性支援もプラスした事業所として2018年に開所しました(開所当時は就労継続支援A型事業所として)。
この度、福祉型専攻科を開設するにあたり、私たちだからできる支援は何かと話し合ったところ、やはりそれは女性支援なのではないかということになりました。
学生から社会へ出るその準備期間にこそ、女性にとってこころとからだを守る学びが必要なのではないか。家でも学校でも教わらなかった性教育、マネー教育、そして邪悪なコミュニケーションのように社会に出れば身の回りに存在する悪意。それらを知り、時には断り、時には助けを呼び、時には近づかないことなど、こころとからだを守る知識と行動を学ぶところが必要なのではないか。
就労はその後でもいいのではないでしょうか
というより、就労へと進む前にこそこの学びが要るのではないでしょうか
こころプラスはスタッフ全員女性の女性支援の特化した福祉型女子専攻科です。どうぞ見学にいらしてください。